ビートのリヤートレイフロント交換を検討しているけれど、
「作業は難しいのか」「失敗しないか」と不安に感じていませんか?
1991年5月に発売されたビートは、2026年で35年目を迎えました。
車にとって35年という年月は、さまざまな部品が経年劣化するには十分すぎる時間と言えるのではないでしょうか。
うちのビートも例外ではなく、リヤートレイフロントをはじめ各部に劣化が見られ、かなり傷んだ状態になっています。
実際のところ、リヤートレイフロント交換そのものは比較的シンプルな作業です。
しかし、経年劣化による“ある問題”を知らないまま進めると、途中で手が止まってしまう可能性があります。
この記事では、ビートの幌交換の基本的な手順とあわせて、実際に作業して分かった注意点や事前に準備すべきポイントを解説します。

ビートの幌交換は難しい?【結論:準備がすべて】
結論から言うと、ビートの幌交換は作業自体は難しくありません。
基本的な手順さえ押さえれば、DIYでも十分に対応可能です。
ただし、スムーズに進められるかどうかは「事前準備」で大きく変わります。
特に重要なのが、各種パーツを固定しているクリップ・ネジ類です。
ここを軽視すると、高確率で作業が中断します。
リヤートレイフロント交換に必要なもの一覧
幌交換にあたって、最低限必要になるものは以下の通りです。
- リヤートレイフロント本体
- +ドライバー
- クリップ・ネジ類(重要)
工具に関しては特別なものは必要ありませんが、
クリップ・ネジだけは必ず事前に予備を用意しておくことをおすすめします。
リヤートレイフロント(部品番号)

| 部品番号 | 部品名 |
| 84534-SS1-000ZA | マット,リヤートレイフロント |
使用するクリップ・ネジ(部品番号一覧)
リヤートレイフロント交換時に使用する主なクリップ・ネジは以下の通りです。
| 部品番号 | 部品名 | 使用箇所 | 必要個数 |
|---|---|---|---|
| 91550-SH3-003 | クリップ,リヤーパネルライニング | シートサイドガーニッシュ | 2個 |
| 91560-SP0-003 | クリップ,リヤーパネルライニング | シートサイドガーニッシュ | 2個 |
| 66418-SB2-000 | ストッパー,グローブボックスリッド | リヤーコンソール | 2個 |
| 90105-SA7-000 | スクリューワッシャー 4×16 | リヤーコンソール | 2個 |
| 90313-SS1-013 | フックC,メール | リヤーバルクヘッド | 4個 |
※車両の状態によっては追加で必要になる場合があります。
※経年劣化により、取り外し時に破損する前提で準備しておくと安心です。
リヤートレイフロントの交換手順
運転席側/助手席側のシートサイドガーニッシュを外す
リヤートレイフロントにアクセスするために助手席側と運転席側両サイドの
シートサイドガーニッシュを外していきます。
シートサイドガーニッシュは2点ずつクリップで止まっていますので、
クリップを取り外します。


リヤーコンソールを外す
次にリヤーコンソールを外します。
リヤーコンソールは上部が左右2点のリッドと
下部が左右2点のスクリューで止まっています。


リヤーバルクヘッドをはずす
次に4点のフックを外してリヤーバルクヘッドをはずします。

写真では定番?のMR-Sのウィンドウディフレクターが取り付いていますが、
純正では存在しません。
リヤートレイフロントを外す
上部のゴムを溝から取り外し、少し押し込む形で断熱材を押し出します。


元に戻す
これまでの逆の手順で元に戻して完了です。

リヤートレイフロント交換後の変化|想像以上の満足感
リヤートレイフロントを交換してまず感じたのは、見た目以上の変化でした。
特に印象的だったのが、リヤウィンドウ越しの見え方です。
劣化していたパーツが新しくなったことで視界がすっきりし、車内の印象も大きく変わりました。
買い物などで駐車場に停めたあと、車に戻り、リヤウィンドウ越しに中を覗き込んだとき、
まるで新車に生まれ変わったかのような感覚があります。
この変化は数値では表しにくいものの、実際に体験すると満足度は非常に高く、
交換して良かったと感じられるポイントのひとつです。

まとめ|リヤートレイフロント交換は簡単だが準備で差が出る
リヤートレイフロントの交換は、手順だけを見れば難しい作業ではありません。
しかし実際には、クリップの破損や欠損といった見落としがちなポイントがあり、
ここを知らないとスムーズに作業を進めることはできません。
- 作業自体はシンプル
- クリップは高確率で劣化している
- 事前準備で作業効率が大きく変わる
この3点を押さえておけば、無駄な中断を防ぎ、スムーズに作業を進めることができます。
準備をしっかり整えたうえで取り組めば、交換後の変化や達成感もより大きく感じられるはずです。
これから作業される方の参考になれば幸いです。

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