【ビート】テール/ストップランプバルブ交換(LED化)

テール/ストップランプ

先日右側のテール/ストップ(ブレーキ)ランプが切れていることに気づき、バルブ交換することに
なりました。

どうせ交換するなら、白熱タイプよりも消費電力が少ないLEDタイプに換装することにします。

対応するLEDバルブを探す

ビートに対応するLEDバルブは何でしょうか。

テール/ストップランプの規格

ビートのテール/ストップランプの純正規格は、下記です。

形状定格
S25ダブル12V27/5W

S25ダブル・・・テールとストップ2つを兼ね備えており、1つの電球で2つの光る機能を持つ
12V27/5W・・・12Vの電圧で動作し、ストップランプとして使用すると27W、テールランプとして使用すると5Wの電力を消費する(明るさの目安)

S25ダブル対応で、27W,5W相当の明るさがあれば良いのでしょう。

LEDタイプの明るさと白熱タイプの明るさの表記の違い

LED電球の大きな特徴である、消費電力が少ないことで、「40W相当」や「100W相当」など一般家庭用のLED電球で表記されている
ことを見たことがあります。

しかし、車用の電球を探してみると、明るさの表記は(lm)ルーメンになっているものばかりでした。

LED電球の特徴として特定方向だけに光が送られるものが主流のため、「~W相当」の表記を参考に取り付けてみると、実際には暗く感じるケースが多く、トラブルが多発したために消費者庁から書くメーカーに表記を改めるよう措置命令があったようです。

では、27W、5W相当の明るさとは何lmなのでしょう。

27W電球の場合約1500~2000ルーメン程度、5W電球の場合約400~500ルーメンのようです。
だいたいどれくらいという目安はあるようなのですが、結局のところ電球メーカーによって明るさが異なるため
厳密には「〇W相当は、lm」とはわからないようです。

では明るさで気にしないといけないのは「保安基準を満たせているか」ですね。
そこで安心できるのは、「車検対応」などの表記があることです。

電球色の選び方

まず守らなければいけないのは保安基準を満たしているか、でしょう。
テール/ストップランプの色は保安基準上赤色でなければいけません。

ビートの純正テール/ストップランプは赤色で、光源は電球色です。
純正テール/ストップランプであれば、電球色のものを選びます。

光の色を表す単位は色温度(K:ケルビン)ですが、電球色は2700K~3000K
のようです。

2700K~3000Kのものを選べば良いのでしょう。

STANLEY製 LEDバルブ CA4887M

私が選んだのはこれです。

S25ダブルタイプで、12/24V車専用、370/45lm 2700K(電球色)です。

「STANLEY」はSUPERGTで以前から知っているメーカーであり、自動車電球メーカーとしては
有名なメーカーさんです。

SUPERGTでHONDA勢を応援していることもあり、この製品を選びました。

「STANLEY」のメーカーサイトでも、ビートのテールストップランプ対応LED電球として記載されているのも
安心です。そしてなにより、「車検対応」の表記も安心できるでしょう。

電球が決まったのでさっそく交換していきます。

テール/ストップランプバルブ交換方法

バッテリー⊖端子を外す

電装品を触るので、安全のためにバッテリーの⊖端子を外します。

トランクを空ける

ビートはトランクルーム内にバッテリーが搭載されているので、
アクセスするためにトランクを空けます。

⊖端子を外す

うちのビートは⊖端子側はカット式のターミナルになっていました。
クランプをナットレンチで回して取り外す前に、手動で通電回路をオフにできる機構です。

その場合は、まずOFF方向へ回してから、10mmソケットレンチと10mmメガネレンチで
ナットを緩めて取り外します。

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